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リーチサイト

リーチサイトとは、海外無修正サイトやダウンロードサイトなどにアップロードされている海賊版AVを紹介するサイトのことを指します。
海賊版AVを視聴したいユーザーが、リーチサイト上でその海賊版AVを視聴できるサイトを探して、そちらへとアクセスする、という仕組みになっています。
仕組みとしては少々面倒で、複雑なシステムと言えます。

〇リーチサイトはなぜ複雑なシステムを採用しているのか

リーチサイトがこういった複雑なシステムを採用しているのは、理由があるためです。
まず「自分たちが著作権違反をしているわけではない」と主張するため。
リーチサイトは、あくまでも「海賊版AVのデータがある場所を見つけて紹介しているだけ」であり、さらに「URLは単なる文字列であり、著作権侵害には当たらない」とも主張しています。

〇リーチサイトは運営すると儲けが大きい

リーチサイトを運営すると、まず海賊版AVを探しているユーザーからのアクセスが多数得られます。
アクセスを多数得られることで、リーチサイトの運営者に多額の広告収益が入る仕組みとなっているのです。
またなかには「サイバーロッカー」と呼ばれるデータアップロードサイトに、自分で違法AVのデータをアップロードするリーチサイト運営者もいます。
サイバーロッカーは、有料会員にならないとダウンロード数や転送速度の制限が大きく、非常に使いにくいサイトです。
リーチサイト運営者が違法AVをアップロードすることでサイバーロッカーの有料会員が増え、有料会員によって違法AVがダウンロードされることでリーチサイト運営者に利益が入る仕組みとなっているわけです。

〇リーチサイト運営者には逮捕者も出ている

さまざまな言い訳で責任逃れをしているリーチサイト運営者ですが、もちろんこれは単なる詭弁でしかありません。
実際に2020年11月19日には、京都府警によってリーチサイトを運営していた男性2名が著作権侵害他の容疑で逮捕されています。
このことからも、リーチサイトの運営、利用ともに避けるべきであることがわかるでしょう。

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著作権侵害事例

インターネットが普及した現代では、知らないうちに著作権侵害をし
ているケースもあります。主な著作権侵害の実例をご紹介します。

著作権侵害は犯罪です

  • 違法でアップロードされたものと
    知りながら侵害コンテンツの
    ダウンロードを行う行為
    2年以下の懲役または200万円以下の罰金
    (またはその両方)
  • 違権利者の許可なく著作物を
    インターネット上にアップロード
    する行為
    10年以下の懲役または1,000万円
    以下の罰金(またはその両方)